栄光技研 > 押しばね
押しばね(圧縮ばね)の製作事例と
開発プロセスをご紹介します。
押しばねは別名「圧縮ばね」とも呼ばれています。主に文房具や医療機器に使用されています。
栄光技研では、試作1個から対応可能です。独自の技術力で設計段階からサポートします。
お客様の使用環境・使用用途に応じて、ご提案させていただきます。
押しばねは形状が一番シンプルであるが故に、ほんの少しの微調整で変わってしまいます。当社では、数値制御されたコイリング技術により、限られた条件の中でも細やかな要求に迅速に対応します。また加工方法においては、最適な材料、線径、焼入温度/時間を考え、設計することでコストダウンへつなげることも可能です。
当社では材質自体の品質向上を目指しているため、伸線メーカーからの協力を頂き、改善点等を見つけ出します。また追加工を行っている協力工場があるため、コストダウンへつなげることも可能です。
当社では絡みやすい形状の製品の納入形態の提案を行っております。実際にお客様の声を直接聞く事で、作業工程を考慮した整列納品をご提案させて頂く場合もございます。
VA/VE提案を行い、開発・設変に対するスピードと対応が強いられましたが、臨機応変な対応力を証明できました。当社では短納期のものも対応可能となります。
当社では、一貫生産を行っております。量産と試作同様の機械で製造するので、試作時と量産時の製品のズレが生じることはありません。また事例にもよりますが、現場の声を直接その場でフィードバックしながら進めていく事も可能です。
材料を専用材に加工し(SWC-80φ1.2をロール圧)、底線内で収まるよう社内製造しました。
SUS304は錆にくい材料ですが、使用方法によっては錆びるため、使用環境も含めてご相談ください。材質もより提案させていただきます。
CADを導入しているため、製図も可能となります。当社では設計から梱包発送まで全て一括で請け負っております。
SUS316はSUS304にさらにモリブデンが含まれているため、耐食性に優れており、比較的磁性が低いオーステナイト系ステンレス鋼となります。