製品紹介(PRODUCT)

CASE 1線加工

コスト削減 VA提案 部品点数削減

栄光技研株式会社が設計製作した金型不要の自動車部品に使用する線加工品です。

ご依頼

元は3部品で構成される、非常に精度の高い自動車部品。従来の金型加工からコストダウンを図りたいとのことでVA提案のご依頼をいただきました。

ご提案

三次元空間成形(マルチフォーミングマシン)での製作をご提案。元の3部品を一体化することで部品点数削減のご提案をいたしました。また量産体制づくりのために、画像センサーを導入し、無人での生産体制を確立しました。

成果

作業工数の半減や、顧客の発注管理簡素化を含め、約40%のコストダウンを実現しました。

POINT

NCマルチフォーミングマシンは全てのツールの位置・タイミングを数値制御することが可能です。 曲げ角度や巻き角度の微調整が簡単に出来ますので段取り時間の短縮にもつながっています。またタッチセンサーや画像センサーを駆使する事で品質保証体制を保っています。

CASE 2線加工

量産体制 技術力 高精度

栄光技研株式会社が材料の品質から見直し、不良品率を下げた自動車部品に使用する線加工品です。

ご依頼

自動車部品です。他メーカーでは不良率が高く、専用検具にはめた時に、公差に入るように管理し15万個~20万個の安定供給のご依頼でした。

ご提案

管理項目が多いため、打合せをお客様と重ねました。製造工程において、機械装着する専用ツールを改善し、安定した量産を進めるため、直結テンパー炉やシューターも改善活動を重ね、現在の生産ラインを確立しました。

成果

伸線メーカーの協力を得て、線くせ等も管理しています。不良率を極限まで抑え、お客様のご要望のコストにて製造しています。

POINT

シンプルな形状ではありますが、折れの原因、角度不良の要因などを的確に対応している当社独自の管理技術があります。

CASE 3線加工

VA/VE提案 コスト削減

栄光技研株式会社とお客様との設計開発品となった製薬機械製造部品に使用する線加工品です。

ご依頼

専用の薬品が入った袋を立てて、固定し、利き手とは逆の手で袋を保持しているクリップを解除し、またしっかりと袋内の液がこぼれないように、クリップする強がほしい。また、液がこぼれないようにスタンドが安定して立っていられる製品を開発してほしいとの依頼でした。

ご提案

社の金型不要の三次元成形技術により、金型費用をカット、一筆書きの要領で製造するため、部品と部品を溶接や接着剤等を使用する必要が無くなりました。(破損のリスクが少ない。)

成果

複雑な形状ですが、グリップ力が強いもの・シンプルで圧倒的にコストが安いもの・上記の間をとったような形状 3種類程提案させて頂き、お客様の要望を、具体化することに成功しました。

POINT

お客様との共同開発品となり(お客様にて意匠権を取得済み)、これまでにない形状とコストを実現しました。

CASE 4線加工

量産体制 部品点数削減

コスト削減と安定的な供給体制を確立した自動車部品に使用する線加工品を栄光技研株式会社が設計製作しました。

ご依頼

自動車部品です。部品点数削減(2部品→1部品)かつ安定供給のご依頼でした。

ご提案

2部品を1部品にする・自動車部品ということで綿密にお客様と打合せを重ねました。製造工程において、機械装着する専用ツールを改善し、安定した量産を進めるため、伸線メーカーの協力を得て、線ぐせ等も管理しています。

成果

不良率を極限まで抑え、お客様のご要望のコストにて製造しています。

POINT

部品点数削減を行う事で、お客様の発注管理が簡素化になり人件費も削減となりました。

CASE 5線加工

EV車 熱伝導 銅線

電気自動車に使用する銅線の線加工品を栄光技研株式会社が設計製作しました。

ご依頼

自動車メーカーからDCコンバーターに使用する電圧値を変換するための試作部品依頼でした。 

ご提案

材質、線径から幾度となくご担当者様と打合せを行いました。電気を通しやすい銅線の加工となりましたが、柔らかい材質となるので、機械の治具も全て見直し、1からの製作となりました。

成果

一筆書きならではの形状やロウ付けしたものを何パターンか提案し、その1パターンが採用となりました。

POINT

試作品でも量産品でも同様の機械で製造するため、試作品と量産品に違いがあるといったことは生じません。試作1ヶからでも承っております。

CASE 6線加工

設計提案 コスト削減

栄光技研株式会社が設計製作した雑貨用品に使用する線加工品です。

ご依頼

雑貨用品として使用する製品製造依頼でした。

ご提案

音符らしさを出す点がかなり苦労し、丸みを帯びている箇所はお客様と機械の前で何度も打合せを行い、その場で設計と試作の試行錯誤を繰り返して、出来上がったものです。

成果

お客様には納得のいく製品出来たと好評をいただきました。

POINT

機械や線径によってツールが異なるため、ツールを見直し、内製することでコストダウンにも貢献できます。

CASE 7線加工

加工方法提案

栄光技研株式会社が板金の製作を線材加工製造へ変更し、コスト削減を実現した製薬機械製造部品に使用する線加工品です。

ご依頼

新規開発品で、当初板金での製作を考えていたが、展示会でのブースで当社を知り、コストダウンを図っているので、線材の製作依頼をいただきました。

ご提案

検査器具のセット時に液がこぼれないように、左右の高さを微妙に変え、さらにデザイン性を重視し、バレル研磨のご提案をさせて頂きました。

成果

金型不要の三次元空中成形技術で成形し、20%のコストダウンを実現しました。

POINT

板金と線材どちらがコストダウンになるか、使用用途にもよりますが、どちらにもメリットデメリットがあります。ぜひ一度ご相談ください。

CASE 8線加工

設計開発 展示会

栄光技研株式会社が設計製図製作と一貫生産した食品関連機器に使用する線加工品です。

ご依頼

展示会でのブースで当社を知り、食品関連機器の部品に使用するフックを製作してほしいとの依頼内容でした。

ご提案

図面が無い状態での設計開発からでした。フックに物を掛けるという用途だったので、先端を手加工で削りケガ防止のご提案をさせていただきました。

成果

無事に納品後、お客様からお褒めの言葉を頂きました。

POINT

図面が無い状態でのお客様の想像をCAD等を使用し、カタチにしてご提案しております。

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