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2021年09月22日
【第196回】栄光技研に、評論家はいらない
コロナ禍、それだけでもあらゆることに影響が出て、判断しなければならないことの連続です。
半導体等の部品不足も深刻です。
現社長は、「会社は経営者だけのものではない、働く方々全員のものである。だからこそ、全員が、よりよく働くため、会社を成長させためにどうすればよいか考え、実行してほしい。」と考え、発信しています。
最終的な判断や責任はもちろん自分がとる覚悟で、社員やパートタイマーのみなさんと会社を作っていきたいと思っているのです。
当社では、全体会議と各部署の会議が月に1回~3回実施されます。それぞれの話し合いの場に、評論家はいらないと私は考えています。「○○に対して、●●したほうがよいと思います。」「こういうタイミングで○○に挑戦したい。」という意見がありがたいです。
実際に自らが動くことを想定して、意見を述べることができるか・・・。
その問題に対して、自分は何ができるか。【自ら考え、自ら動く力】栄光技研が全社員に求めている力です。
そして、個人的にも、具体策のない評論ばかりの人が、私は苦手です(笑)
何かを成し遂げるとき、文句や愚痴、弱音を吐きながらも、前に進みたいのです。
先日、吉村知事がコロナ対策について「できないことばかり考えるのではなく、とにかくやってみる。やるためにどうするかを考えて、やっていきます。」とおっしゃっているところを拝見しました。不安な毎日、進んでいることがあるのだと少しうれしく思いました。私もそうありたいと思っています。
課題に対して、一から十まで考えることを支援しなくても、自分で考えて深めていく人材を育成していけば、会社はもっと強くなると思っています。
コロナ禍、我慢ばかりですが、慎重派の社長が珍しく前向きです。
自ら考え、行動している姿を、社内で見ることができているようです。
これからの会社の成長の兆しを見つけて、喜んでいます。