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2020.06.24|ばねを知る
《第15回》板ばねについて

薄板ばねは、薄板材料をプレスなどにより加工したばね全般を指しますが、その種類、形状、用途は様々なものがあります。

最も多用される板ばねで、「板ばね」という場合は「薄板ばね」を指します。

代表的なものとしては、ぜんまいばね、クリップ、各種成形された薄板ばねなどがあります。

多種多様な形状および使われ方をするため、コイルばねのような基本式はありません。

 

<薄板ばねの加工方法>

①打抜き加工(せん断加工)

上型と下型に取り付けた工具(パンチとダイ)により、打抜きを行い、所定の形状を得る加工方法です。

②曲げ加工

上型と下型に取り付けた工具(パンチとダイ)によりブランクに圧力をかけ、所定の角度を得る加工方法です。

曲げ加工する上で注意すべき点は、材料が硬くスプリングバックが大きく材料割れが発生しやすい点です。

 

<薄板ばねの製造方法>

薄板ばねの製造方法は主に4つ用いられます。

①単発プレス成形・・・工程ごとに、単発でプレス加工を行う方法。

②順送プレス成形・・・順送り金型と呼ばれる専用の型を使い行うプレス加工の方法。

③トランスファープレス成形・・・単工程型が順番に並び、そこを被加工品が通ることで複数の工程を自動で行える加工方法

④フォーミングプレス成形・・・カット と複数の曲げを一工程で済ませることができる加工方法

 

薄板ばねを加工・製造する場合、選択する材料、工法がばね形状や加工精度に与える影響も考慮する必要があります!

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