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お知らせ

【第115回】Giverでありたい

とある本を読んだ時に、Giver という言葉に出会いました。

GIVER(与える人):何をしてあげようかという意識の人

TAKER(奪う人):利己的で何をしてもらおうかという意識の人

MATCHER(与えた分の見返りを要求する人):自分の利益と相手の利益を同じにしようとする人

 GIVE AND TAKE はよく耳にしていたのですが、上記の考え方にはじめて出会いました。

世の中には上記のような人がおり、GIVERこそが成功するという考え方です。

私自身、ある時を境に、見返りという観点をあまり持たなくなりました。社会人として、初めての仕事が教育の現場だったからかもしれません。子供の成長は、すぐに結果が出るものではなく、目の前の生徒の10年先、20年先を思って仕事をする。

そういう環境に身をおいたからかもしれません。その時々は、多少おせっかいでも、あの時こうしておけばよかったとのちに自分に後悔するより、その時の自分が必死に相手のことを思って行動したほうが、私にとっては最善です。それはもう性格なのかもしれません。相手のことを思って、行動する。たとえ力を尽くしも、理解してもらえないことがあります。

それでも、人をあきらめたくない自分のために、一人一人とできる限り向き合います。

気持ちが伝わらなかったら、それなりに落ち込みます。傷つきます。

でもそんな時、必ず誰かが助けてくれたり、元気づけたりしてくれるものです。また、忙しくしている間に、落ち込むことを忘れてしまったりすることもあります(笑)

社長は、私のタフさが恐ろしいとたまに言いますが(笑)

Giverでありたいと考えている私は、周りのGiverに助けられているなと思うのです。

本当に優しく、強い人であるために、まだまだ鍛錬が必要だと思う毎日です。

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