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お知らせ

【第124回】社内勉強会~未来をつくっていくために~

今年も、感染予防対策をしながら勉強会を実施しています。社外からも、講師の方にお越しいただいて実施しています。

その講師方との雑談より・・・

「栄光技研さん、教育に力を入れられていますね。お話を聞いたり、掲示物を拝見したりすると、社長や常務が人材教育に力をいれておられるのが分かります。そうしたくても方法がわからなかったり、実務優先で実施ができなかったりするものです

社員のみなさんも、一生懸命ついていっておられますね。」

お褒めの言葉、本当にありがたいです。人材教育は、どんな形の結果に結びつくかわかりません。

数学の公式のように、明確であればどれだけ楽でしょう。

今結果が出ていないから、全てをやめるのは間違っているし、成長が見られないのに同じことをやっていても問題です。

教育の現場でお仕事をしていた時、進路指導に携わったことがあります。「未熟な私が、子供たちの進路についてどんなことができるのか、ベテランの方が対応するほうが絶対によいのに、申し訳ない気持ちになります。」と上司に相談したことがあります。

その時、「いろいろ悩むより、今のあなたが、目の前の生徒を見て一生懸命やればいい。それが、正解です。」

「それに、大変な仕事だととらえているのはよいことだけれど、一人の人の人生をあなた一人の力でどうこうできるものではないの。長い人生の中の一つの決断を応援し、力になればよい。あくまで主役は、生徒自身なのだから。」

この言葉をいただいて、力が湧いてきたのを今でも覚えています。

この上司の言葉は、目の前にいた私に一生懸命向き合ってご指導いただいた言葉だなあと思い出すと感謝の気持ちで温かくなります。当時は予想すらしていなかった今の仕事においても、私の糧となっています。

「ものづくりは、ひとづくり」この考えにたどりついて以来、目の前の社員やパートタイマーのみなさんと一生懸命向き合ってきました。今はもちろん、それぞれの未来にも視点をおいて、面談や研修等も行っています。すべてが正解ではないかもしれませんが、少しずつ結果が出てきているのではないかと感じています。

これからの栄光技研は、全社でこの【ひとづくり】を考え実行していきたいと考えています。

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