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常務ブログ
2020年12月04日
【第146回】ただ聞いてほしいだけの時
誰かに、ただ自分の気持ちを聞いてほしい時ありませんか?
ちょっとお恥ずかしいですが、私は、あります。
何かに悩んでいて、でも自分の中にもう答えは出ていて、でも自信がなくて。覚悟を決めるために、人に話を聞いてほしい時があります。何かをしてほしい時、助けてほしい時もあるけれど、頑張るので、頑張れるので、応援してほしい。
たまには愚痴を聞いてほしい。そんな気持ちです。
そして家族や大切な人には、今自分がこういう気持ちで毎日を頑張っていることを知っておいてもらいたい、という気持ちがあります。男性脳、女性脳の違いだと何かで見たことがありますが、一番身近な人である社長はこの気持ちが分からないとよく言っています(笑)なので、そういう気持ちの時は「ただ聞いてほしいだけです。」と先に言って話すように工夫をしています。結婚以来、何度も何度も話したので、そういうもんだと今は受け入れてくれているようには思います(笑)
同時に私の気持ちの切り替えの早さに、ビックリしつつも、それにも慣れ、自己完結するのを待っていればいいんだと納得してくれているはずです・・笑
人と話をすることは、心の健康に不可欠だと考えています。私は、困ったり、苦しんだりしている人に出会ったら、問題を解決できなかったとしても、お話を聞くようにしています。何もできなくても、お話を聞くことはできます。
それによって、少しの元気が湧いたり、気分がちょっとすっきりするだけで、人は自分の持っている力で前に進んでいけるのではないでしょうか。