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投稿日:2020年5月7日 | 最終更新日:2020年5月7日

カテゴリ:常務のひと休み

【第30回】ものづくりとひとづくり

栄光技研に入社した10年ほど前、各総会や互例会等に参加した時、

ほとんど、男性でした。会によっては、女性が一人のことも。

ものづくり業界の女性役員比率は本当に少なかったように思います。

ここ10年政府の対策もあり、随分女性が増えたように思います。

私自身女性だからと言って、負けたくない!!とがんばってきた世代です。

しかし、最近は、女性だから、男性だからではなく、それを超えたところに人の評価があるべきだと思うようになりました。

優秀な人材という評価に性別が必要ないと思います。でも、それぞれの強みを活かせるような組織(会社)になりたいです。

女性脳・男性脳(この考えさえももう古いかもしれませんが)、得意なこと、苦手なことがあります。

骨格や筋肉の違いから、男性にしかできないこともあります。

細やかな、繰り返しのある仕事は、女性のほうが向いているように思います。それぞれ強みを理解し、またそれぞれが自らの

強みを伸ばしながら、助けが必要な場合は得意な人に声をかける。大きな目標を前に、何が本当に必要なのか、社員一人一人

が判断できるようになってほしいと願っています。そのために、私がすべきこと、一つ一つ進めています。

先日、当社が依頼している会社で(津田経営管理事務所)にパワハラ防止研修を行ってもらいました。

経営者と役職対象です。時代の流れを受け入れることは大変かもしれません。

しかし、未来を見つめた時、柔軟さをもって対応していくべきだなと考えたからです。

性別・年齢・国籍等を超えた様々な人と一つの目標に向かって進むとき、それぞれのもつ力をベストな状態で発揮してこそ

最高の結果につながる。経営者や役職者全員が、その意識を持つことから始めるべきです。

雰囲気のよい会社に繋げていきたいと思います。

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