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常務ブログ
2020年06月22日
【第61回】お気に入りの本(part1)
以前にも少しブログで書いていましたが、活字中毒である私は、新聞・雑誌・本とにかく読みます。
特にお気に入り、または数年後にもう一度読みたいもの、何度も読みたいもの、なかなか内容が頭に入ってこないものだけを手元に残し、あとは読んでくれる方に譲ったり、処分したりします。
少しですが我が家の本棚に残している本を前編と後編に分けて何冊か紹介いたします!
またいつか続きで絵本も紹介させて頂きます!
<お仕事編>
(株)OJTソリューションズ トヨタ仕事の基本大全
読みやすく、仕事の基本が書かれています。本を読む習慣のない人でも、項目ごとに読んで、疲れたら、別日にというのが、おすすめです。
新人研修として社員に貸して、なるほどと思ったり、気に入ったりしたところに付箋を貼って、返してもらうということをやっています。深く考えないで思いのままに張ってもらうのです。個性が出ます。どこに張っても正解なのです。
大切なことは、意識して読み、それぞれがいいなと思ってくれたポイントを私が知ることなのです。
<食べもの編>
食堂かたつむり 著 小川 糸
とにかく文章がやわらかで、すーっと入ってきてくれます。
文章を追っていくだけで、頭に映像が浮かんでくるような感じです。表現されている食べ物もとてもおいしそうです。
小川糸さんの世界観がとても好きで、新作が発売されると必ずチェックします。私は疲れた時に読むと、癒されます。
四十九日のレシピ 著 伊吹 有喜
物語はとても騒がしいのですが、なんだかほっとします。
ポイントに食べ物が出てくることも、食べ物好きの私としては、うれしいところ。
登場人物のキャラクターも濃いめで、それぞれの人生から、著者の思いが伝わってきます。
読み終わったあと、心が温かくなります。