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常務ブログ
2020年06月30日
【第67回】無意味なこと?非効率なこと?
世の中に、非効率なことはあっても、無意味なことはないのではないかなと思うことがあります。
仕事や会社は、必ず結果をださなければなりません。それは大前提のですが、「失敗は成功のもと」ということわざがあります。
例え実現しなくても、知らなかったことを知ることができたり、知るために、そして学ぶために行動したことは、意味のあることだと思います。効率化をはかることは、企業の利益アップにつながりますが、目先だけの結果に終わる可能性もあります。
何事も取り組んだ本人が無意味だと思ったり、そう発言した時点で無意味になるだけで、それを活かすかどうかも個人次第。
どこまでを考えて、実施して、成功した、失敗した、その経験を次に活かすことができるかどうか。
これは精神論なのでしょうか?ジェネレーションギャップなのでしょうか?
楽にできることは、体や心の負担を軽減し、時間の余裕も生むことができます。効率化は、進めていくべきです。
ですが、一見非効率なことでも、何のためにそれを行うかが明確であったり、その経験を未来への投資と捉えれるのならば、無意味なことにはならないと私は思います。
ものづくりはトライアンドエラー。遠回りしてしまうことも、よくあります。
しかし、その積み重ねが今の栄光技研を支えているのです。
しんどいことばかりは、つらいですが、経験から学べることを考えれば、負荷は必要だと思います。
なるべく楽しみながら、いろんな経験を重ね、技術力に対応力に磨きをかけていきたいと思います。