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2020.06.01|ばねを知る
《第7回》押しばねについて

押しばねは製造方法はとてもシンプルですが、ちょっとの差で荷重で変わってしまいます。

押し縮めることで反発する力を利用するばねです。身近なものだとペンなどに使用されています。

 

<押しばねの特徴>

コンパクトに設計ができ、製作費が安価であり、ばねが密着状態になってもストッパの役目を果たすという特徴があります。

素材の線をらせん状に巻き、バネを圧縮する方向に力を作用させて使用します。

主な役割として圧縮する方向の力を受け止める、力を与えます。

 

<押しばねの端末形状>

荷重負荷に応じてたわむコイル部とたわみが発生しない両端の座巻部で構成されていますが、その座巻部を座面と呼びます。

一般的に用いられるのが、クローズドエンドの無研削タイプあるいは研削タイプです。

研削することで、ばねの端部を平面の押し当てた際の傾きを抑え、直角度を保証しやすいため、

線径が太いものは一般的に研削を行います。

(図1.押しばね端部の形状例)

図1.(a)~(i)に押しばねの端末形状を示します。

クローズドエンドとは、端末がコイル軸方向に隣のコイルと接している形状です。

オープンエンドは、端末がコイル軸方向に隣のコイルと隙間がある形状です。

 

端末形状は、加工に手間がかかる形状になるほどコストが高くなります。

なのでばねの端末形状で対処するのか、ばねの相手部品の形状を工夫するのか判断しなければなりません。

 

 

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