製品紹介
ばね加工
線加工品
線加工品は一本のワイヤーを加工したもので、
単純なばねだけでなく様々な形状のものを
作ることができます。
別名フォーミング加工や線曲げ加工品とも呼ばれています。
主に自動車の内装部品に使用されていますが、
幅広い用途に利用されています。
線加工品(フォーミング)の特徴と設計製作ポイントを
分かりやすくご紹介します。
線加工品の最新製作実績
線加工品の特徴
線加工品は直線や曲げ、つぶしといった加工方法を組み合わせて製造します。
ばね特性を活かし、ばねの役割を2つ以上果たす部品としても適しています。
線加工品の特徴は主に4つあります。
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FEATURES
1部品点数削減(複数の役割を1つに集結する)
部品点数が多いと作業工数が複雑になり、時間がかかることもあります。
線加工品は決まった形状がないため、応用の利く部品です。
線加工品は部品点数を削減する役割を果たす部品として適しています。 -
FEATURES
2金型不要によりコスト削減が可能
線加工品の製作に使用するフォーミングマシンは、金型を使用せず、量産できる加工機です。
金型製作期間が省けるので、開発案件などの短納期スケジュールに柔軟に対応可能です。
金型が不要であることからコスト削減にも繋がります。 -
FEATURES
3「固定する」「保持する」「支える」といった機能を担う
加工の自由度が高い線加工品は様々な機能を担うことができます。
例えば、部品と部品を取り付けたり、部品を保持したりと複数の役割を果たします。
形が決まっていないので複雑な形状になることもありますが、絡みやすい形状の部品の場合、当社では整列納品や梱包形態までご提案します。
設計製作のポイント
線加工品を設計製作する場合のポイントは主に3つあります。
お客様の使用環境・使用用途に応じて、一緒に設計することも可能となります。
ばね製造会社としてお客様の最適な部品の設計またはご提案をします。
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POINT
1ズレ・歪み(ひずみ)を考慮した設計
材料の線癖や加工時に使用する治具によって歪みが発生する可能性があります。
そのため、線加工品を使用する製品を検討する場合はズレや歪みを考慮した設計が必要です。
おおよそ線径1本分に収める加工方法を見直すことで解消することもあります。 -
POINT
2設計試作から量産までのスケジュール調整
線加工品は、形状によっては製作時に専用治具が必要な場合もございます。
治具からの作製となるので長期スケジュール化することもあるので事前にスケジュールを調整し、管理していくことが重要です。
当社は、単純な形状だけでなく複雑な形状でもフォーミングマシンで製造するため、設計から試作、量産まで迅速に対応できます。
スケジュールについてもお客様と一緒に考え、ご提案します。 -
POINT
3曲げR
曲げRとは線加工の曲げ部は外側を外R(そとあーる)、内側を内R(うちあーる)と呼びます。
線径に対して曲げRが非常に小さいと製作が困難になります。
最小R(内R)は品質保証する上で線径1本分は必要です。
線径以下の内Rの場合、曲げ加工時に使用する治具が折れてしまうことがあります。
どうしても線径1本以下の内Rが必要となった場合、当社ではお客様のニーズに合わせた形状の変更などを一緒に設計させていただきます。
形状についてお困りの方はぜひご相談ください。
ばね製作の対応範囲
| 線径 |
φ0.1〜φ8.0㎜程度 |
|---|---|
| 材質 |
ステンレス系) ピアノ線 硬鋼線 リン青銅 オイルテンパー線 エナメル線 など 記載されていない材料も取り扱っている場合がございますので、まずはお気軽にご相談ください。 |
| 形状 |
一筆書きであるもの |
| 巻方向 |
右巻き/左巻き 対応可 (必要にじてご指定ください) |
| 主な使用用途 |
農業機械関連部品、自動車関連部品、電子関連部品など |
| 対応数量 |
試作1点から対応可能 ただし、1個〜数十個程度の単発生産は対応が難しい場合があります。継続的なリピート生産については、内容によりご相談ください。 |
当社設備では対応が難しい仕様例
以下のような仕様については、対応が困難な場合がございます。
- ・溶接など複合加工を伴う構造部品(溶接は別工程)
- ・±0.1mm以下の寸法公差が必要な高精度部品(用途次第で要確認)
- ・当社設備では対応困難な材質(チタン、アルミニウム、極硬線など)
ご注意事項
曲げ回数が多い場合や複雑な形状の場合は、精度確保のために成形治具の検討が必要になることがございます。