本文へ移動

お客様事例

農家様の「長さが足りない」を解消。ビニールハウスの環境改善を支える特注線曲げ部品

材質:

SUS304-WPB

業種:

農業

お話を伺ったのは、熊本県で個人スイカ農家を営んでいる農家の方です。小さくても7kgはある立派なスイカを、1日に100個も収穫する農家さんです。(親しみを込めて「スイカのおじいちゃん」と呼ばせていただいております)
今回は、農家様が直面されていた「ビニールハウスに使用する特殊部品」の製作について、導入の背景から効果まで伺いました。

お困りごと・導入検討のきっかけ

スイカやメロンを育てる農家さんを取り巻く環境は、年々厳しさを増しています。1リットル40円だった油が100円にまで高騰する燃料費の負担や、年に3回栽培するのが限界という過酷なスケジュールの中で日々想像を絶するご苦労があります。
そのような中、「ビニールシートとトタン板をしっかり固定したいが、既存の製品では長さが足りないため長くしてほしい」「可能であれば、隙間をなくして雨の侵入も防ぎたい」といったビニールハウスに使用する特殊な部品についてのご相談でした。周囲の農業資材店やホームセンターに相談を重ねましたが、理想の製品にはなかなか巡り合えませんでした。

試行錯誤を繰り返す中で、当社のホームページが「農業 部品 加工」という検索キーワードでヒットし、ご覧になった農家様からお問い合わせをいただいたことがきっかけです。
お電話でのヒアリングを通じて、農家様の課題に対する私たちの「実現したい」という熱意と、お困りごとに寄り添う姿勢を直接お伝えしたところ、私たちの提案を信頼してくださり、お任せいただくことになりました。

効果

単なる製作にとどまらず、実際の使い勝手を考え抜いた試作品を3種類ご提案しました。

製品形状にも工夫を凝らし、パイプに沿って確実に固定できる仕様をご提案したところ、「ここまで親身になって考えてくれるとは」と大変喜んでいただけました。
お電話での密な対話を通じて、農家様が抱える現場の状況や細かなご要望を一つひとつ丁寧に汲み取ったことが、安心感と確かな信頼関係の構築に繋がりました。

今後について

ビニールハウスでは多くの金具が使用されているため、農家様からは「これが錆びて使えなくなったら、また他の部品もぜひ依頼したい」という期待のお声をいただいております。
新しい部品のご相談もいただいているので、これからも一緒に悩み、答えを出しながら、課題がしっかりと解決するまで伴走させていただきます。

営業担当からのコメント

私たちが毎日おいしくいただいている野菜や果物は、農家のみなさんが日々流されている汗と、自然の猛威に立ち向かう情熱があってこそ食卓に届くものです。
今回の取り組みを通して、改めて食への感謝を深く刻むとともに、「困っている農家さんの力になりたい、日本の農業をものづくりの技術で支えたい」という想いを強くしました。
これからも栄光技研は、どんなに小さな「困りごと」にも耳を傾け、農家さんの笑顔を守るパートナーであり続けます。今日も心からの感謝を込めてーいただきます。